東京株式市場の大波乱！日銀発言で一転上昇！女子高生のコラム

こんにちは、みんな！今日はちょっと大人っぽい話題なんだけど、読んでみてね。2024年8月7日の東京株式市場で日経平均株価がめっちゃ動いたんだよ。

なんと、一時は前日比1174円（3.4%）高の3万5849円をつけたんだって。でもね、取引開始直後には一時900円以上も下がる場面もあって、本当にジェットコースターみたいだったの。朝は冷え冷えしてた相場の雰囲気が、午前10時半過ぎに日銀の内田真一副総裁の「ハト派」発言が伝わって一気に変わったんだ。

その日は、寄り付き直後の日経平均が前日終値から一時936円も下がって、3万3700円台に落ちる場面もあったんだよ。5日に過去最大の下落幅を記録して、個人投資家たちが信用買いの追い証（追加証拠金）を解消するために売りを出したからなんだって。

でも、その空気を一変させたのが、北海道函館市で開かれた金融経済懇談会での日銀の内田副総裁の発言。「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」って言ったんだ。さらに「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」って発言して、株式市場の警戒感が和らいだんだね。

その発言を受けて為替市場では円相場が一時1ドル=147円台半ばになって、2円ほど円安方向に振れたんだって。日経平均の午前の終値は789円高の3万5464円だったよ。植田和男総裁の「タカ派」発言が日本株急落の原因だったから、内田氏の「ハト派」発言には市場も大きく反応したんだ。

専門家さんは「市場は株式市場が不安定でも円安対策の方が優先されるのではないかと懸念していたけど、その懸念が払拭されて発言効果はしばらく続くだろう」って言ってたよ。また、別の専門家さんも「機械的に利上げを進めるのではないというスタンスはマーケットが望んでいた発言」って分析してるんだ。

さらに、大手証券のトレーダーは「地銀といった金融機関を主体に、おっかなびっくりではあるが、買いは入ってきている」って話してたんだ。内田氏の講演内容が伝わると、東京株式市場では幅広い銘柄に買いが広がり、東証プライム市場では全体の85%にあたる1401銘柄が値上がりしたんだよ。

例えば、ディスコは一時前日比16%高、三井住友フィナンシャルグループも12%高をつけたんだって。前日に最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノンも11%高と急騰したんだ。さらに別の専門家さんは「割安で好業績な銘柄には押し目買いが入っている印象」って指摘してるんだよ。

でもね、内田副総裁の発言は市場にとって安心材料にはなったものの、「相場が落ち着いていれば利上げはするという趣旨だろう。毎月勤労統計や物価指標への注目度も高い」って専門家さんは言ってたの。

専門家さんはさらに「今の市場参加者は心理的に不安感でいっぱいで、冷静にファンダメンタルズ（経済の基礎的条件）を見極める力を失っている」って指摘してたよ。投資家が相場の乱高下に振り回される展開はまだしばらく続きそうだね。

こんな感じで、株式市場って毎日いろんなドラマがあるんだなぁって思いました。皆さんも興味があれば、ぜひチェックしてみてね！

また次回もいろんな話を紹介するから楽しみにしててね！バイバイ！