残念ながらイラストレーターの仕事は激減します(イラストレーターの方へ)

残念ながらイラストレーターの仕事は激減します 01_AIには書けないテキスト

まずこの写真をご覧ください。

残念ながらイラストレーターの仕事は激減します

これはNYの1900年と1913年の写真です。一見するとただの古い写真ですが、注目すべきは馬車が自動車に置き換わっている点です。この写真は、AIの普及度合いを例えるのによく使われますが、私には馬車がAIによる自動運転で失業するドライバーや、画像生成AIで仕事を失うイラストレーターに見えます。これは、決して運転手やイラストレーターを軽蔑しているわけではありません。ただ、時代の変化を象徴する比喩として考えてみてください。

自動車が世界中に普及した今日でも、「乗馬」という趣味は残っています。ですので、どんなに画像生成AIが普及しようと、イラストレーターの役割はなくならないと思います。しかし、移動手段として馬を使う人がほとんどいなくなったように、企業が必要とする簡単なイラストに関しては、画像生成AIが担う時代が来るでしょう。これは避けられない流れです。

画像生成AIは、ネット上にあるあなたのイラストを学習に使っているかもしれません。盗人猛々しいと感じるかもしれませんが、これはもう避けられない現実です。エントロピー理論同様、これは不可逆なのだと私は思っています。私たちがこの文章をタイプしているこのテキストも、SNSに投稿した瞬間AIの学習材料になっているのです。もう逃げることはできません。

ちなみに私はイラストが描けない人間です。ですから、いくら画像生成AIを使っても「こんなもんなのかな?」としか思えません。しかし、イラストを描いている方なら「ここが違うので修正」という判断が一瞬でできるのでしょう。羨ましい限りです。

何が言いたいかというと、イラストが描ける才能があるなら、生成AIをうまく利用する側に回ることで、これからの時代において大きなアドバンテージを得られるはずです。アレルギーはある程度は仕方ないかもしれませんが、この問題にすでに気づいているだけでも、あなたは先を行っています。

私たちが直面しているのは、単なる技術の進歩ではなく、創造性という人間の本質に対する挑戦です。画像生成AIがどれほど進化しても、人間特有の感性や創造力を完全に置き換えることはできません。ですので、AIの進化を恐れるのではなく、それを自分の技術やセンスを高めるための道具として見るべきです。

結局のところ、私たちが直面しているのは、テクノロジーの進化という名の波です。しかし、この波にただ飲み込まれるのではなく、それを利用してさらに高みへと登る方法を見つけることが重要です。イラストレーターであればあるほど、この波を乗りこなす術を身につける必要があります。

AIが生み出すイラストと人間が生み出すイラストには、根本的な違いがあるということを忘れてはなりません。それは「心」です。AIには決して理解できない、人間特有の感情や物語があります。これこそが、イラストレーターがAIと共存し、さらにはそれを凌駕するための鍵となるでしょう。

生成AIを使用しても、「これで良いのだろうか」と疑問に思うことは自然なことです。しかし、その疑問を持つこと自体が、あなたが創造的である証拠です。AIは指示に従って作業を行うだけですが、人間には選択する力があります。その選択こそが、作品に意味を与え、観る人に感動を与えるのです。だからこそ、AIをただのツールとして使いこなし、自分の感性で作品に命を吹き込むことが、これからのイラストレーターに求められるスキルなのです。

最後に、この技術革新の波は、私たちが想像する以上に速く、そして予測不可能な方向に進んでいきます。しかし、その変化を恐れるのではなく、それを受け入れ、自分自身の能力を磨き続けることが、生き残り、さらには成功するための唯一の道です。AIにはできない、人間だからこそできることを見つけ、それを最大限に活かしていくこと。それが、この新しい時代を生き抜く秘訣です。

これからも創作活動を続ける中で、自分自身の「色」を大切にしてください。何千何万というAIが生成するイラストの中でも、あなただけの「色」は、必ず誰かの心に届くものです。

このくだらない長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。創作活動を続ける皆さんには、これからも変わらぬ情熱と創造性で、この新たな時代の波を乗り越えていただきたいと思います。頑張ってください。

※2024年4月5日追記:こちらの「なぜ人は生成AIに学習されることを諦めないのか言語化してみる」でも考察しております。

※2024年4月5日追記:こちらのコラムでも反AI派の方の考察をしました。是非ご覧ください。

※画像やイラストは全てBing Image Creatorが作成。