みんな、こんにちは！今日はちょっと真面目なお話しをするね。実は、本日（８日）１６時４３分頃に日向灘を震源とするマグニチュード７．１の地震が発生しました。この地震について、みんなに知っておいてほしいことがいくつかあるので、ぜひ読んでみてください！
まず、この地震の後も地震活動が活発な状態が続いているの。ひずみ観測点でも、この地震に伴うステップ状の変化が観測されているみたい。これは、地殻の動きが変わっていることを示しているんだって。
気象庁では、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を臨時に開催して、この地震と南海トラフ地震との関連性を検討しました。この地震は、西北西・東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、南海トラフ地震の想定震源域内における陸のプレートとフィリピン海プレートの境界の一部がずれ動いたことにより発生したんだって。モーメントマグニチュード７．０の地震として評価されました。
過去の大規模地震のデータによると、1904年から2014年に発生したモーメントマグニチュード７．０以上の地震1,437事例のうち、その後同じ領域でモーメントマグニチュード８クラス以上の地震が発生したのは、最初の地震の発生から7日以内に6事例だけなんだって。その後の発生頻度は時間とともに減少するみたい。例えば、2011年の東日本大震災の2日前にもモーメントマグニチュード７クラスの地震が発生していたことが含まれます。
このデータから考えると、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると言われています。南海トラフ地震には多様性があり、大規模地震が発生した場合の震源域は、今回の地震の周辺だけにとどまる場合もあれば、南海トラフ全域に及ぶ場合もあるそうです。
もし最大規模の地震が発生した場合、関東地方から九州地方にかけての広い範囲で強い揺れが、また、関東地方から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で高い津波が想定されています。だから、みんなも今後の政府や自治体からの呼びかけに応じて、ちゃんと防災対応を取るようにしてくださいね。
気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視するとのことなので、私たちも情報をしっかりチェックして備えましょう！
それでは、みんな安全第一でね！また次回のコラムで会おうね。バイバイ！
※画像やイラストは全てBing Image Creatorが作成。
※参考サイトhttps://www.data.jma.go.jp/eew/data/nteq/index.html