「CSIS」(戦略国際問題研究所)の中国による台湾侵攻に関するレポートについて

01_台湾有事(全体)

JICAは米国有数のシンクタンクである戦略国際問題研究所です

リンク先はこちら

https://www.csis.org/analysis/first-battle-next-war-wargaming-chinese-invasion-taiwan

と言っても全文英語です。でもグーグルドライブをお持ちの方でしたら全文日本語への翻訳が可能です。

・翻訳する手順
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翻訳の一部です

日本:日本は主に 2 つの方法で紛争に影響を与えることができます。(1) 米国が日本の基地から部隊を運用することを許可すること、および (2) 自衛隊 (JSDF) が直接介入することです。日本は、世界のどの州よりも多くの米軍基地と軍人を受け入れています。これらの基地は日本の主権領土であるにも関わらず、米国が運営している。これらの基地が台湾に近く、近くに代替施設がないことは、中国の侵略に対する米国の対応の大部分が日本の基地の外で行われることを意味します。

日本と中国は友好的な外交関係になく、米国と日本は同盟関係にありますが、中国に対する日本の介入は保証されていません。日本と米国の間の相互協力および安全保障条約は、限定的な防衛同盟で両国を拘束します。第5条は次のように述べている。日本のアナリスト、ジェフリー・ホーナングが観察しているように、米国の作戦に対する日本の支援に関する重要な決定は、「法的に自動的なものではない。 . . .これらの決定はすべて政治的なものであり、いつでも首相に委ねられています。」これらの警告にもかかわらず、最近の活動は、中国との戦争の場合に相互に調整された行動を示しています.

ちなみにオリジナルは165ページの大作です

どんな評論家もこの一次ソースをさまざまな解釈をして世に発表している訳です。上記の方法で全文翻訳などあっというですので、気になる方は是非ご一読ください。溝口総合研究所でも読み込んだ上で後日何かしら記事にしようと思います。